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ポルトガル-オランダ紀行(4)

2005年08月15日

 かなり暑い日が続いてますが、皆さん夏ばてせずに頑張ってますか? クーラーなど、冷房の利きすぎには注意してください。
 さて、約1カ月にわたるポルトガル-オランダ紀行も今回でラストです。前回の続きですが、僕が遭遇したトラブルについてお話します。
 あれはヘーレンフェーンという町から電車を乗り継いで、ユトレヒトに移動しようとしていたときのことでした。僕にとっては、初めての海外一人旅。緊張もしながらもへレーンフェーンからの電車に乗りました。すると途中の駅で、電車が止まってしまったんです!!!
 最初は全く電車が止まったことにすら気付かず、車中で座っていたんです。何やらオランダ語でアナウンスが流れているなぁとは思っていたのですが……。そこに親切なオランダ人登場! 状況がわかっていない僕に彼は、この電車は故障で止まってしまったので、降りて他の電車に乗り換えなければならいと教えてくれたんです。彼のおかげでようやく状況がわかった僕は、電車を降り、その人と一緒に無事乗り換えることができました。
 電車を乗り換えたのはいいのですが、地図を広げると、ユトレヒトに着くには途中でもう一度、乗り換えなければならないことが判明。乗り換え駅で降りると、またまた親切なオランダ人が登場(ちなみに別人です)! どの電車に乗ればいいかわからない僕を誘導してくれ、僕は無事ユトレヒトに到着することに成功したのです。海外で一人だと、かなり心細いですよね。そんなときに痛感するのが、現地の人たちのやさしさです。みんな、困っている人を助けてくれる。日本に来た旅行者が困っていたら、みなさんぜひ助けてあげてください。もちろん僕も助けます!
 さて、ユトレヒトでは、現地に住んでいる日本人の方に救われました。オランダにて勉強をしている人に偶然出会ったのですが、彼らのおかげで、美味しい食事をすることができました。彼らに出会うまでの僕はと言えば、ハンバーガーとサンドウィッチしか食べてなかったんです(笑)。一人でなかなかレストランに入る度胸がなくて……。もしあのままの生活が続いていたら、かなりの油を摂取していたことになっていたかも。本当にお世話になりました。
 今回の旅ではいろんな人に助けられ、無事、日本に帰ってくることができました。本当にみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
 日本に帰ってきた後の僕はレポートに追われています……。いつものことですが、やっぱり大変です。

ポルトガル-オランダ紀行(3)

2005年08月03日

 みなさん、またまた更新しちゃいます。しつこいかもしれませんが、オランダで日記の更新を試みようとして失敗したのが悔しかったので、帰国後、それを挽回するべく、更新頻度を上げようと努力しています。というより、日記を書きたくなるくらい、多くの出来事があったので、更新しない手はないかなと。
 さて、今回はいよいよオランダ編です。リスボンで指導者として緊張の連続を味わった僕は、ワールドユースを見に行くことを予定していたコーチの方と一緒にポルトガルからオランダに渡りました。
 ワールドユースに臨んだU-20日本代表は、残念ながらモロッコに敗れて、決勝トーナメント1回戦で敗退してしまいましたが、僕はというとその後もオランダに残りました。ユース世代の視察や研究ということもあって日本が敗退した後もオランダに残る人は多く、分担して試合を分析するように割り当てられていたんです。僕はその中でも唯一、決勝戦まで見ることができました(自分が一番暇人で、スケジュールが空いていたからだったりして)。そのおかげで、ブラジルやスペイン、ナイジェリアなど、ユース世代の優れたチーム、能力の高い選手たちを見ることができました。ワールドユースで出会った将来有望な選手たちについては、またいずれ機会があれば紹介したいと思います。あと、試合会場で懐かしい人に会いました。サンフレッチェ広島の監督を務めたこともあるビム・ヤンセン氏です。試合会場で再会した後、彼はわざわざ僕を訪ねてホテルにまで足を運んでくれたんです。一緒にランチを食べ、いろいろ話をすることができました。これも海外ならではですよね。
 ただ、このオランダでの滞在。僕ははじめてとも言える、一人旅を経験したんです。なぜかというと、ワールドユースが開催されている会場を一人で移動しなければならなかったんです。日本代表ではもちろん、現役選手時代はまず経験しないことでした。それだけにトラブルもあり、多くの人に助けられた旅になりました。ホント、一人って大変だなぁーと実感。
 旅慣れた人にはよくあることなのかもしれませんが、僕にとってはピンチ! ともいえるトラブルがあったんです。そのことは次回の日記で書きます。
では、また。

ポルトガル-オランダ紀行(2)

2005年07月21日

どうもです。いよいよ本格的な夏に突入しましたが、みなさん夏ばてしないよう体調管理には気をつけてください。
 さて、前回の続きについて報告させてもらいます。リスボン国際トーナメント初戦のポーランドに勝利したU-18日本代表は、第2戦目をポルトガルと戦いました。この試合、結果だけを見れば0-1で日本代表は敗れてしまったわけですが、3試合の中でポルトガル戦が最も重要であり、意味のあった試合だったと言えるでしょう。というのも、このポルトガル代表は、対戦した3チームの中で最も選手個々の能力も非常に高い、優れたチームだったからです。U-18日本代表の選手たちにとって、自分たちの実力を計る上でも素晴らしい相手だったと思います。その相手に、選手たちは善戦しました。前半は日本のほうがよかったくらいで、ほとんど相手にチャンスらしいチャンスを作らせていませんでした。後半に入り、ペースダウンすると、ファウルを与えてしまい、そのフリーキックから、この試合唯一のゴールを許してしまいました。
 結果的にそのゴールが決勝点となり、負けてしまいましたが、U-18日本代表の選手たちにとっては、自分たちの目指すサッカー、自分たちの能力を出し切れば、どんな強いチームとも対等に戦えるという自信につながったのではないかと思います。
 アメリカ戦はポルトガル戦の逆で、試合への入り方が悪く、それがアダとなって敗れてしまいました。今回のポルトガル遠征、1勝2敗という結果でしたが、ワールドユース選手権2007の予選に向けて数少ない海外遠征は、選手たちにとっては前述したとおり、大きな自信を得る貴重な経験を積む機会となったことだと思います。 
 そして、選手と同様に監督という代え難い経験を積んだ僕は、ポルトガルを後にして、ワールドユース選手権2005が行われているオランダに向かいました。
 ワールドユースには決勝戦までいたのですが、その模様はまた次回。
 では今日は、このへんで。

ポルトガル-オランダ紀行(1)

2005年07月14日

みなさん、ご無沙汰してしまってすいません。
 リスボン国際トーナメントに参加し、その後、ワールドユースを見てきました。オランダにいたときは、時間もあったので海外から日記を更新しようと試みたのですが、パソコンの設定が悪かったのか、受信はできるのに送信ができず、メールを送れなかったんです(本当です!)。つくづく、パソコンの技術アップをしなくてはと反省しました。

 さて、そんな言い訳はおいといて、今回行ったポルトガル?オランダ遠征については、ネタがたくさんあるので、数回にわたってお伝えしたいと思います(ホームページ始まって以来、初の試み!)。
 今回はポルトガルのリスボンでのことをお話したいと思います。前回の日記にも書きましたが、リスボン国際トーナメントにはU-18日本代表の遠征で行ったんです。しかも、監督として……。本来、U-18日本代表は吉田監督が指揮を執っているのですが、今回ワールドユースも重なったため、僕が代理としてリスボン国際トーナメントでは指揮をしました。初めてのことだったので、U-18日本代表の選手たちとともにいい経験ができました。
 監督として立ち会ったリスボン国際トーナメントで頭を悩ませたのが、先発11人を決めることです。これまでコーチとして帯同していたので、そういった決断を下すことはなかったので、これには頭を使いました。事前合宿でも選手個々のコンディションやプレーぶりを見て、最終的に決断したのですが、コーチとは違い、責任を背負っていたので、かなり大変でした。
 ご存じの方も多いとは思いますが、リスボンでは3試合を行いました。初戦の相手はポーランド。1-0で勝利したのですが、試合終了のホイッスルを聞いたときには、興奮もあったのですが、それよりも責任を感じていたためか、正直、ホッとしたのが本音です。

続きはまた次回。では。

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