珍事@アジアユース選手権
2006年11月10日 インドで開催されているU-19アジアユース選手権で、見事日本代表は、決勝に駒を進めました。ベスト4進出で、来年カナダで開催されるU-20ワールドカップへの出場権を獲得。森保がコーチとして参加していることもあって、テレビの前で釘付けになって応援していましたが、決勝まで進出したのです。評価していいと思いますね。
さて、そんなアジアユースで珍事件(?)があったのを皆さんはご存知でしょうか?
10月31日に行われた2戦目のタジキスタン戦で面白いシーンを目撃しました。前半の立ち上がり、ゴールまで25メートル前後、充分直接狙える位置でフリーキックのチャンスを獲得したU-19日本代表。ボールサイドには4選手ほどが集まり、誰が蹴るのかを協議しています。すると、その4人がいきなり輪になって「ジャンケン」を始めるではありませんか。キッカーを決めるのにジャンケンとは!まさしくこれが珍事件なのです。
緊張感たっぷりの国際舞台で、「蹴りたい」とアピールした選手が複数人いたこと。そして、彼らが決して譲らなかったために、ありえない選出方法を取らざるを得なくなったこと。つい遠慮しがちな日本人の気質からしても、譲らなかった彼らの意思は尊重したいと思ったのでした。相手を尊重し、時に遠慮してしまう日本人の性格は、あまり海外では理解されません。僕自身、ロンドンでの生活で学んだのですが、自分を知ってもらうためには、自己表現(アピール)しなければならないのです。
「ジャンケン」だけで彼らの意識を肯定するのも、甚だ勝手ではありますが、戦う集団として世界へのチャレンジしているU-19日本代表、今後の戦いに注目です。帰国したら、森保に真相を聞いてみたいものです(笑)。