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アーセナル始動!

2006年07月17日
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 どもども、相変わらずの猛暑ロンドンから報告です。
 15日(土)午後3時Kick Off、Arsenalの06-07シーズンが始動した。リーグ2(4部に相当)に在籍するBarnet vs Arsenalの試合を観戦に、ロンドン北部まで車で約1時間の旅。「まあ主力メンバーは合流してないし、今日はAコールの結婚式だし、とりあえずね・・・」なんて呑気な会話をしながら、BarnetのホームUnderhill
Stadiumに到着。取材申請を現地ジャーナリストで2年前までBarnetで広報の仕事をしていた知人に依頼してあったのだが、「メディア関係者多数のため、チケットを購入してくれ」とのこと。その知人曰く、クラブは経済的に苦しい状況だそうで、ちょっとした資金援助の気持ちも手伝って、18ポンド(約3600円)を支払っておいた。試合後は、約束通り取材させてくれたので、問題なし。

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 意外だったのは、試合開始が近づくにつれてGoonerと呼ばれる、アーセナルファンが続々とスタジアムに入場していくのだ。立見席が大半のスタンドは満席となる4900人のファンで埋まったのだが、もちろん殆どがアーセナルファン。フラミニ、フレブ、シガン、アルムニアぐらいしか馴染みのあるトップチームの選手がいない試合にも関わらず、5000人近いファンが出掛けてくるんだから・・・。
 今回特に目に付いたのが小さなお子さんを連れ添って出掛けてきた家族連れの姿。シーズン中はチケットも高額、しかも入手困難という状況で家族サービスできないパパたちが、頑張ってくれたのだ。立ち見席の最前列は、子供たちが身を乗り出しながら目の前の選手たちに熱い視線を送っていた。

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 ここ最近は、このBarnet戦でシーズンインすることが通例になっているアーセナルなんだけど、それにはちょっとした訳があるんだ。実はベンゲル監督自身が、このBarnetに住んでいるからなんだ。この街からアーセナルのトレーニング場までは車で15~20分の距離、ロンドンの北のはずれなんだが、落ち着いた雰囲気のいい街なんだね。そんなベンゲル監督の地元還元サービスの一つが、このプレシーズンマッチってなわけ。選手たちがウォーミングアップを開始している時間でも、ベンゲルさんはファンにサインを書いていた。「I have to go」と急いでいたようだが、リクエストには最後まで応えていた。やっぱり人気があるんだね。  試合は0-0のドローに終わり、お世辞にも好ゲームとは言えない内容だったんだけど、試合後の選手たちの姿に感服したことがあった。ドレッシングルームから出てきた選手たちは、足早にバスに乗り込むのではなく、ファンの差し出したユニフォームやマッチデープログラムにサインを書き入れていく。各選手の所要時間は30~40分は越えていたであろう、ファンとの会話を楽しみながら写真撮影などのリクエストにも応えていた。  有名選手だろうとなかろうと、選手たちには、アーセナルでプレイしているという誇りとファンサービスの精神が自然と宿っているように感じた。これぞ、ビッククラブ!今季は期待してるぞ!  ※取材ついでに、サッカーボールにベンゲル監督をはじめ、フラミニ、フレブなど主力選手のサインを書き入れてもらった。後日、スカパー!のプレミア開幕特番でプレゼントするので、アーセナルファンのあなた、ぜひ応募してね~。

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