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ブラジルは強かった!

2006年06月24日

 こんにちは、ドルトムントからライプツィヒに入った西岡です。日本vs.ブラジル、残念でしたね・・・。
 
 少し言葉は悪いかも知れませんが、この試合で結果を残すためには少々汚い(ファール覚悟)のプレイをして、相手に威圧感を与えることも必要だったのではないかな。運動量の少ないロナウドにゴール前であれだけ仕事をさせては、仕方のない結果と言わざるを得ないね。
 加えてこの試合で感じたのは、“チームの和(協調性)”の違いです。ピッチに近い席で観戦できたので良く見えたんだけど、ブラジルの選手たちはプレイしながら互いのアイデアを確認しあったり、声を出したりアイコンタクトしながらプレイの質を高めようと互いに努力していた。これこそ、日本代表がやらなければならなかったことだけど、あまりそういう姿が見られなかったのは残念だったね。
 そして、ゴールが決まった後は、ベンチの前に集まり控え選手やスタッフと一緒に喜びを分かち合っている。これこそチームワークだと感じる瞬間でした。喜びを表現する方法は様々ですが、僕はこのシーンでチームの結束力を把握することがあるんだ。ブラジルはスタッフ、控え選手がひとつの輪を形成し、小躍りしながら得点者やアシストした選手を迎え入れる。素晴らしい光景でしたね。


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 さて、このドルトムント。我々報道関係者が取材や中継の準備をするために設けられたメディアセンターが非常に大きく居心地が良かったので紹介しましょう。フランクフルトとは異なり、広大なスペースで自分たちのスペースは充分確保できたし、バイキング形式のランチは、日本人の僕たちにも味わいやすい味付けでOKだったよ。加えて、センターの真ん中には人工芝で作られたスモールピッチならぬ交流スペースがあり、国際交流するものや、疲れた体を癒しにソファーで横になるものなど、様々な光景が見られました。
 日本vs.ブラジルは中継ではなく単なる観戦だったのですが、珍客の到来に少々悩まされたんだ。当日の中継担当以外のテレビ局関係者には「Observer」、事前予約でテーブル付のプレス席が確保できなかった紙媒体関係者には「Press,
no desk」というシートナンバーが記されたチケットが手配され、必ず決められた席に座って観戦することが義務付けられている。



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僕のブラジル戦の「Observer」は、ブラジルベンチのすぐ後方、「Row1」という最前列の席。フォーメイションなどを確認するには不向きだが、選手の熱気などを感じるにはいい場所だった。幸い「Row2」が空いていたので、キックオフ時間を待って一段上がって観戦しようとしたところ、何処からかやって来たカナリヤ色のレプリカシャツを着たカップルが大きな太鼓を叩きながら、本来僕が座るはずだった「Row1」に腰を下ろすではないか・・・。って言うかこのエリアはメディア関係者用に確保されている場所。「君たちの席はここじゃないだろ・・・!」と心の中で突っ込みを入れながら、ボランティアスタッフが注意する瞬間を待ってたわけ。しかし、目の前にいるボランティア君は、「後ろの方に迷惑が掛かるので、立って応援するのは遠慮して」みたいな注意をする程度。
 ブラジルのチャンスの度に、彼らの頭上の羽(?)が揺れて、太鼓の音と同時にサンバ調の歌を奏でる騒ぎ・・・。皆さんには決して真似はしてほしくないけど、彼らの大胆かつ周りの迷惑を顧みない行動は「母国愛」の証なんだろうな~と関心した次第。やっぱりブラジルは強かった(笑)。

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