« 2006年05月 | メイン | 2006年07月 »

ドイツで発見、意外な値段

2006年06月29日

 ドイツ国内の移動中には様々なハプニングに遭遇するんだけど、今日はそのうち2つをピックアップして紹介しよう。

写真

ドルトムントのホテルに向かう途中にドライバーさんが道を迷ってしまい、地元の人にホテルまでの道順を尋ねようと一時駐車。そこは「いちご農園」。広大な敷地内で地元市民が家族連れでイチゴ狩りに勤しんでいる。看板を見てみると、「いちご1Kgあたり1.70ユーロ」とのこと。いや~安い!!わずか250円で1週間分のフルーツだ・・・と驚いていたところ、ドライバー曰く「4人家族なら2日で食べちゃうよ(笑)」だそうだ。ちなみにそのドイツ人ドライバーは身長185cm、体重は90kgぐらいある大食漢である。
 この農園では1回あたり15kg(!)を越えて購入すると、1kgあたり1.50ユーロに値下げしてくれるそうだ。それだけを個人で購入するのは果たしてどんな家族なんだろう・・・。ドイツ人、恐るべしだ。

写真

 またハンブルク市内でスタッフと夕食を頂き、談笑しながらホテルへと帰っていた時のこと。突然オレンジ色の車が2台側道に入ってきて一時駐車。路上駐車している車のタイヤ4輪に金属の枠を取り付けると、電動クレーンを使ってアッという間にその車を持ち上げ、荷台に載せるではないか。オレンジの車はレッカー車だったのだ。
そのスタッフに聞いたところ、1人あたり15台ぐらいを目標に“1日のあがり”を設定していて、郊外の警察駐車場まで運んでいくそうだ。駐車してあったスペースには、その後には何の案内も張らず、ただ立ち去るのみ。突然マイカーを失ったオーナーは、その後警察に電話して、罰金260ユーロ(4万円弱)を支払い、遠くまで取りに行かなければならないそうだ。
 登場からわずか3分、あっという間の神業であった(笑)。

ドイツへいらっしゃ~い!

2006年06月27日

 どもども、西岡@ドルトムントです。
 日本代表が敗退後、メディア関係者の数が激減しました。取材申請してもプレス席の確保が難しく、勝ち上がっている当該チームや地域を中心にパスが発給されるので、厳しいのは当然かも知れないけど・・・。

写真

 さて、そんななか野村明弘アナと桑さん(桑原隆氏・元ジュビロ監督)がドイツに入った。二人とも旅慣れているので、ドイツを満喫している様子。野村は、試合観戦でドイツに、それ以外ではパリやロンドンでノンビリするようだ。


写真

 また、桑さんはスカパー!で決勝戦までの解説を努める。写真は、「デイリーハイライト」で電話出演しているところっす。
 僕の滞在もあと1週間、体調も万全だし、盛り上げていくぜ~お~!!

ブラジルは強かった!

2006年06月24日

 こんにちは、ドルトムントからライプツィヒに入った西岡です。日本vs.ブラジル、残念でしたね・・・。
 
 少し言葉は悪いかも知れませんが、この試合で結果を残すためには少々汚い(ファール覚悟)のプレイをして、相手に威圧感を与えることも必要だったのではないかな。運動量の少ないロナウドにゴール前であれだけ仕事をさせては、仕方のない結果と言わざるを得ないね。
 加えてこの試合で感じたのは、“チームの和(協調性)”の違いです。ピッチに近い席で観戦できたので良く見えたんだけど、ブラジルの選手たちはプレイしながら互いのアイデアを確認しあったり、声を出したりアイコンタクトしながらプレイの質を高めようと互いに努力していた。これこそ、日本代表がやらなければならなかったことだけど、あまりそういう姿が見られなかったのは残念だったね。
 そして、ゴールが決まった後は、ベンチの前に集まり控え選手やスタッフと一緒に喜びを分かち合っている。これこそチームワークだと感じる瞬間でした。喜びを表現する方法は様々ですが、僕はこのシーンでチームの結束力を把握することがあるんだ。ブラジルはスタッフ、控え選手がひとつの輪を形成し、小躍りしながら得点者やアシストした選手を迎え入れる。素晴らしい光景でしたね。


写真

 さて、このドルトムント。我々報道関係者が取材や中継の準備をするために設けられたメディアセンターが非常に大きく居心地が良かったので紹介しましょう。フランクフルトとは異なり、広大なスペースで自分たちのスペースは充分確保できたし、バイキング形式のランチは、日本人の僕たちにも味わいやすい味付けでOKだったよ。加えて、センターの真ん中には人工芝で作られたスモールピッチならぬ交流スペースがあり、国際交流するものや、疲れた体を癒しにソファーで横になるものなど、様々な光景が見られました。
 日本vs.ブラジルは中継ではなく単なる観戦だったのですが、珍客の到来に少々悩まされたんだ。当日の中継担当以外のテレビ局関係者には「Observer」、事前予約でテーブル付のプレス席が確保できなかった紙媒体関係者には「Press,
no desk」というシートナンバーが記されたチケットが手配され、必ず決められた席に座って観戦することが義務付けられている。



写真

僕のブラジル戦の「Observer」は、ブラジルベンチのすぐ後方、「Row1」という最前列の席。フォーメイションなどを確認するには不向きだが、選手の熱気などを感じるにはいい場所だった。幸い「Row2」が空いていたので、キックオフ時間を待って一段上がって観戦しようとしたところ、何処からかやって来たカナリヤ色のレプリカシャツを着たカップルが大きな太鼓を叩きながら、本来僕が座るはずだった「Row1」に腰を下ろすではないか・・・。って言うかこのエリアはメディア関係者用に確保されている場所。「君たちの席はここじゃないだろ・・・!」と心の中で突っ込みを入れながら、ボランティアスタッフが注意する瞬間を待ってたわけ。しかし、目の前にいるボランティア君は、「後ろの方に迷惑が掛かるので、立って応援するのは遠慮して」みたいな注意をする程度。
 ブラジルのチャンスの度に、彼らの頭上の羽(?)が揺れて、太鼓の音と同時にサンバ調の歌を奏でる騒ぎ・・・。皆さんには決して真似はしてほしくないけど、彼らの大胆かつ周りの迷惑を顧みない行動は「母国愛」の証なんだろうな~と関心した次第。やっぱりブラジルは強かった(笑)。

国内移動手段

2006年06月23日

 どもども、西岡@ドルトムントです。
フランクフルトから3時間掛けてやってきましたが、結構涼しくて快適です。さて今回は、我々スカパー!中継班の移動手段を紹介しましょう。
 ドイツ国内の移動は、通称DB(デーベー)と呼ばれるドイツ鉄道を使うのが非常に便利とされていて、運行ダイアも比較的正確(?)だそうでメディア関係者の人気も高い。ちなみにその評判とは裏腹にスカパー!のコーディネーターさんは、フランクフルトの集合時間に1時間以上も遅刻してきたが、その理由は電車が途中でストップしてしまったためだった。
 実はメディア関係者が電車移動を積極的に利用するのには、大きな訳があるんだ。それは、アクレディテーションカードと呼ばれるワールドカップのIDカードに、「BahnCard」の認証チケットが埋め込んであって、国内の電車移動はどれだけ乗っても無料なんだ(バーンは線のことで、高速道路はアウトバーン、電車の路線はSバーン、Uバーンなどと呼ぶ)。加えて事前予約の際に3ユーロを支払えば、1等車にだってアップグレードできるという超特権付のカードなんだ。
 メディアセンター内のネット通信費用はバカ高い(大会期間中の総通信費395ユーロ)と文句を言ったばかりだが、こんな便利アイテムがIDに付随しているとは、正直知らなかった。
   ところが・・・。
 自分のIDを確認すると・・・。「ありゃ!ない・・・!認証チケットが印刷されていないではないか・・・」。某雑誌社の編集部員S君、フリージャーナリストKくんにも付いてるのに・・・。普段スカパー!で中継をご一緒している後藤健生さんにも「これがあるから便利だよね~」と自慢される始末(笑)。思い起こせば、昨日フランクフルトの市内観光をした際には、5人グループまで利用可能な1日乗車券をスカパー!のOプロデューサーが代表して購入してくれたな~。その額13ユーロ。塵も積もれば・・・とも言うし、その特権を生かしてみたかった気もするな~残念。

写真

 さて、そんな我々の移動手段ですが、ご覧の9人乗りのメルセデス・ベンツ。テレビスタッフは団体行動に加えて放送機材などの荷物も多いので、電車よりも車が便利というスカパー!の判断なんだね。乗り心地は相当に良くて、夜遅い移動などではついウトウト居眠りをしてしまうほどだ。
 運転手を務めてくれるドイツ人コーディネーターさんは、普段車の運転をしないそうで、初めて乗車した際「シートベルトをお願いします・・・」と後部座席に座っていた僕と解説の宮内聡さん(元日本代表MF)にも促してきた時には、正直不安に感じたのだが、とりあえずここまでは安全運転してくれているので大丈夫と紹介しておこう。ただ夜の移動に関しては、道路標識が日本ほど親切ではないので、たびたび道を間違えてホテルまでの岐路に大幅なタイムロスをしているかな(汗)まあ地元の人ではないので、仕方がないのかも・・・。
 さて日本vs.ブラジルを観戦した後は、ライプツィヒに移動。アルゼンチンvs.メキシコの中継準備に入ります。それではまた。

オレンジ一色

2006年06月22日

 ども!西岡です。

写真

 フランクフルトはオランダvsアルゼンチンで盛り上がっています。市街地はオランダファンのオレンジ一色に染まっています。地元紙によるとアルゼンチンの1万人に比べ、5倍の5万人のサポーターが大挙してやってきてるんだって。ファンに混ざってビールを昼間から飲んだんだけど、旨いね~(笑)。すっかり仕事のことを忘れてしまう至福の時間を過しました。


写真

 さて、この写真、何だか分かりますか?市内中心部を流れるマイン川の中に大型モニターを設置して、観戦チケットを持っていないファンを集めてパブリックビューイングしようという企画なんですって。このモニター、いったい何インチあるんだろう・・・。相当に大きかったね。川の両岸には仮設スタンドが設置されていて、昔見た花火を思い出したよ。確か、岡崎市だったかな・・・。
 こんな感じでドイツを満喫中の僕ですが、仕事は仕事としてキッチリやります!猛暑も若干和らいできたし、僕の体調も万全。4年分の経験を凝縮して、実況しようと思います。
   それではまた

フランクフルトより

2006年06月20日

 こんにちは


写真


 弊社サイトがリニューアルされて、更新作業が簡易的になったこともあり原稿を書いてみました。スカパー!の中継でドイツ入りしたのですが、これまで報道されてきた猛暑とは一転、昨夜はどしゃ降りの雨が降ったり、今日(20日です)も比較的涼しいのです。


 明日行われるオランダvsアルゼンチンに向けて、両チームの前日練習をスタジアムでチェックしようとスタジアム入りしたのですが、早くもドイツW杯バブルに苦戦しておりまして・・・。


写真

 会場内のメディアセンターでインターネットに繋ごうとしたところ、「username」「password」を取得するように案内され、係りの女性に尋ねたところ、プリペイド式で有料とのこと。それも大会期間中でのフルサポートですと、使用料は何と396ユーロ!!そりゃ高いよ~と躊躇したいところですが、期間中にコラム執筆の仕事が何件かあり、宿泊先のホテルは意外にもネット環境が遅れていたりで・・・。
 普段、自由に使えるインターネットの有難みを痛感しながら、原稿を書いている次第です(笑)明日からは写真なども掲載しながら、ドイツの盛り上がりを伝えたいと思っています。
 それではまた

ドイツへ行ってきま~す。

2006年06月19日

ワールドカップが開幕して1週間、盛り上がってきましたね!嬉しいのは、強豪国が番狂わせなく順当に結果を残していること。決勝トーナメントを実況する僕としては、馴染みの選手が多い方がやりやすく、気合も入りますしね。

さて、出発前にお知らせを二つ。

写真

マガジンハウスから発売中の「anan」で“女子的サッカー・ワールドカップ講座”なる企画がありまして、女性の心には疎いものの(笑)企画に協力いたしました。今号のメインテーマは「美人の種の育て方」です。美人になりたい女性の皆さん、メイン企画を熟読した後は、イケメン選手特集などを掲載している“ワールドカップ講座”でチラッとサッカーにも興味を持って頂ければ幸いです。表紙は竹内結子さん・・・素敵ですね~。
それから、もうひとつ。今度は少し真面目な企画を・・・。
「Yahoo!Japan」では、現在ワールドカップ特集ページを組んで、世界最高のスポーツの祭典を盛り上げています。試合結果やニュースはもちろん、福田正博、井原正巳の元日本代表コンビによる「日本代表分析」、現地情報盛りだくさんの「From
Germany」など読み応えのあるコンテンツが満載です。 そのなかで、「ピッチサイドの独り言」というタイトルで連載コラムを掲載することになりまして、日々ネタ探しに奔走しております。ドイツに行ってからは、現地の雰囲気をたっぷり紹介できると思うので、そちらもぜひアクセスして見て下さい。
それではまた現地から・・・。

サッカークリニック

2006年06月04日

いよいよドイツW杯の開幕が近づいてきました。テレビで観るのもよし、さらには、スター選手のプレーを翌日実際に真似ても面白いですね・・・。ついついボールを蹴りたくなる季節がやってきました。さて、そんななか今日は地方巡業の話を。といっても相撲の巡業ではありません。

写真

福井県にある「芝政ワールド」というテーマパークで行われた少年サッカークリニックに元FC東京監督の原博実さんが招待され、その手伝いで原さんに同行してきました。
芝政ワールドは日本海に面した広大な敷地に、巨大プールや国内最大120ホールのグランドゴルフ場を保有。かつ近くには芦原温泉があり、家族連れやカップルで毎週末賑わっている県内屈指の娯楽施設です。その施設中にある芝生のグランドを使って、午前と午後の2回、合計200名弱の小学生を指導するというイベントでした。

写真

原さんの意向により、前夜は地元サッカー少年団の監督やコーチと指導論などを交わしながら会食会を催しました。福井市内での開催のため残念ながら温泉には入れませんでしたが・・・。指導者の方々が普段抱えている悩みなどに原さんが丁寧に応えているのが印象的でした。
当日は、前日の悪天候が嘘のような快晴に。低学年と高学年の2グループに分かれて、個人技術の向上を主なテーマにクリニックがスタートしました。原さんに加え、かつてサンフレッチェ広島、アビスパ福岡で活躍した元Jリーガーの小島光顕さんにもご協力頂けたことで、スムースにメニューが進行していきました。
クリニックの最後は、普段指導しているコーチ陣や父兄も参加し、ゲーム大会を開催。原さんは、全選手とプレーを共にし、時にレベルの高い技術を披露していました。終了後の写真撮影時に見せた笑顔や「ありがとうございました」の挨拶を聞いていると、子供たちも満足してくれたのではないでしょうか。
限られた時間でしたが、「やっぱり青空の下でボールを蹴るのはいいな」と原さんも喜んでくれました。僕自身も原さんとゆっくり色んな話が出来て充実の1日でした。

copyright(C)2007 Footmedia Co.,Ltd All rights reserved.