アイマスクしたまま・・
2008年11月01日ボール、蹴れますか?
大分がナビスコカップで新たな扉を開いた11月1日、
都内のフットサルコートで行われた、
あるオールスターゲームのMCをやらせていただきました。

そのサッカーとは・・『ブラインド・サッカー』
その名のとおり、視覚障害者のためのサッカーです。
スペインが発祥地とのことで、いまでは世界中に広がってW杯も開催され、
パラリンピックでも正式種目になっています。
『ブラインド・サッカー』では鈴の入ったボールが使われます。
コートの大きさはフットサルコート大で、人数は5対5、
GKは目の見える人ですが、FPは全員、視覚障害者です。
サイドラインにはクッション製のフェンスを立てて、
監督やゴール裏の「コーラー」と呼ばれる指示係の声、
そして自分の感覚だけを頼りにプレーします。
ですので、観客はむやみに声援を送ることができません。
試合前にアイマスクをしての『ブラインド・サッカー』体験を
させてもらいましたが・・、

ご覧のとおり、とんちんかんな所でうろうろするばかりで
トラップすらままなりませんでした。
しかし、実際の試合は非常にハード!
至る所で激しいフィジカルコンタクトが繰り広げられます。

しかも、東西のスタープレーヤーが集まったとのことで
「見えていないのにどうしてこんなプレーが!?」というようなシーンの連続。
手に汗握る展開で前半は0-0での折り返し、1点を争う展開となりましたが、
後半に値千金のゴールを奪ったEASTが、1-0で勝利を収めました。
ある選手はこう言います。
「普段の行動に不自由さを感じることはありますが、
このピッチには自由が満ち溢れています」
またひとつ、新たな世界に触れることのできた1日でした。
p.s.試合前にご挨拶いただいた、日本視覚障害者サッカー協会理事長・釜本美佐子さん。

ご自身も視覚障害者で、イベントの前にお話させていただいたんですが、
「どんなきっかけでサッカーと関わられたんですか?」とたずねると、
「弟がサッカーやってたものですから」
弟?サッカー?釜本・・・まさか!?
そう!あの『世界のカマモト』、釜本邦茂さんのお姉様でいらっしゃいました!
なんだかとてもビックリしました(^^;)