天皇杯決勝も終わり、2007年シーズンすべてが終了し、オフに入ったので、この1年を振り返りたいと思う。いつもならその年のうちにシーズンを振り返っていたんだけど、今回は天皇杯で決勝まで進めたので、年をまたいで振り返ることになりました。いいことなのでうれしいのですが、天皇杯決勝ではタイトルが取れなくて申し訳なかったです。
まず、開幕前のことを思い出すと、2007年のスタート前はすごくワクワクしていた。2006年よりもいいチームになったという実感があったし、いい成績が残せるとすごく自信を持って臨んだシーズンだった。キャンプでもいい調整ができていたし、開幕戦も自信を持って戦った結果、いいスタートを切ることができた。5月くらいまでは上位に食い込んでいけるチームになりつつあるという感じがしていた。
そして中断期間に入り、その後からチームとしては下降線を辿っていったわけですが、その要因にはいろいろなことがあったと思う。チームとしては勝てない辛い時期が続いた。これは言い訳になってしまうかもしれないけれど、うちのチームは中断期間が短くて、しっかりとリフレッシュする時間がすくなかった。それによって個人的には身体と心のバランスが多少崩れてしまったとも思う。でも、代表選手たちはもっと大変だったと思うし、僕がそんなことを言ってはいけないと思うし、2008年シーズンはこれが当たり前だと思って臨みたいと思う。
そして連敗が続き、入れ替え戦に回ってしまい、その勝たなければいけない試合を落としてしまった。結果、J2降格という屈辱的な結果になり、サポーターのみなさんには辛いシーズンを送らせてしまったと思う。
J2降格という事実から切り替えて天皇杯に臨むのが難しい中、直後のジュビロ磐田戦には3000人近いサポーターの人がビッグアーチに足を運んでくれた。入れ替え戦では2万人近く入っていたけれど、僕としてはJ2降格という結果の後の試合に3000人もの人が足を運んでくれたことがうれしかったし、心強かった。試合のとき、こんなに多くの人が来てくれたんだって思ったし、あれが僕たちの気持ちを支えてくれたと思ってる。
そこから決勝までの道のりは、快進撃というか、少しずつチームが自信を取り戻していく戦いだったと思う。優勝は逃してしまったんだけど、天皇杯で決勝まで進んだことで、少しだけ、本当に少しだけだと思うけど、サポーターの人たちへの信頼を取り戻せているのではと思っています。
決勝の舞台で勝てなかったことは残念でしたし、いろいろな人が決勝を見て思ったと思うけど、鹿島のほうが経験も上だったかもしれない。僕らもそれは実際に感じたんだけれど、いつも上位や強豪と戦うときに同じようなことを言っていては間違いなく勝てない。
経験とか実力が上だと認めていても、他でカバーして勝つということが、サッカーという競技においてはできると思う。そうでなければ、同じ相手と10回やっても10回とも負けてしまうと思う。だから、そこを変えていきたいし、それを信じて突き進んで行きたい。
必ず、サンフレッチェは優勝できる、タイトルが取れるチームだと思っている。2008年は、それを信じて突き進んでいきたいと思います。
2008年シーズンも広島でプレーできることになりました。
まずは、ゼロックススーパーカップで鹿島にリベンジを果たしたい。シーズン開幕前の試合ではあるけど、勝てばタイトル獲得になるので、タイトルを狙いに行きたい。
短い一言ですが、新シーズンは「J2優勝」以外は考えていません。復帰することは大前提ですが、優勝を勝ち取ってJ1復帰したい。2位でJ1へ復帰するのではなく、優勝してJ1に復帰したいです。
長くなりましたが、2008年も森崎浩司とサンフレッチェ広島をよろしくお願いします。これからも僕に対して叱咤激励よろしくお願いします。
最後に、熱い応援をしてくれる広島のサポーターが僕は大好きです!
いつも支えてくれてありがとうございます。