柏レイソル戦
2007年03月12日柏レイソル戦ですが、簡単に言うと前半は相手にはめられた感じで、後半はうちがはめた感じだったと思う。
前半は相手にやりたいサッカーをやらせてしまって、後半はある程度、うちがやりたいことができた。ただ、後半は負けているときの戦い方で、リスクを負っていて、数的不利になったりした場面があった。
前半うちらしいサッカーができなかったのは、相手のシステムのせいで、中盤が最終ラインに吸収されてしまって、2トップと中盤との距離が空きすぎて間延びしてしまった部分が原因だったと思う。
相手のシステム云々ではないのかもしれないけれど、柏はウィングというか、ワイドに使った3トップ。そのため、僕と(盛田)剛平さんがマークに行きにくくて、サイドのFWにコマ(駒野友一)やコウタさん(服部公太)がつき、1トップに対して3バックが見るみたいな形になってしまった。トップ下にアオ(青山敏弘)がみたことで、他の選手がプレスをかけにくくしてしまった。
例えば、僕が相手のトップ下につきにいったら、その僕がいたスペースがあく。ということは、コマと戸田さんの間があいてしまうことになる。そこを柏のFWは狙って入ってくるようなスタイルをとっていた。それが原因で、前半は攻められてしまった。
後半は確かにうまくはいったとは思うんだけど、コマを前に上げて、僕がサイドのFWについていって、中は戸田さん、剛平さんがみる形ができた。3バックというよりは、4バックというか、かなり変則の3バックと言えばいいのかなぁ。
負けているから、もちろんリスクを背負って前がかりにならなければいけないんだけれど、自分たちで状況判断をして、そう変えられたことはよかったけれど、あれがうちのやりたいサッカーかといえばそうでもない。ここまでは守備の話。
ここからは攻撃面だけど、これは言い訳になってしまうのかもしれないけど、雨が降っていてスリッピーで、ヒサ(佐藤寿人)の裏に出しにくかった。いつもより慎重になりすぎたり、雨のせいでボールが止まらなかったりして、相手の2バックは足下にいれさせないような守備をしていたので、なかなか2トップにいいボールが供給できなかった。それで結果的に最後尾まで下げてしまって、ロングボールとなったのは反省点です。
リーグ開幕戦にしても、ホーム開幕戦にしても、前半と後半で違うチームになってしまった。FC東京戦は前半がよくて、後半が悪かった。柏レイソル戦はその逆で前半が悪くて、後半が良かった。シーズンを通して勝てるチームになるためには、90分通して高いレベルを維持できるようにならなければ。そういうサッカーをしていきたい。
それでも収穫もあった。自分たちのサッカーが出せなくて先制を許していた中、最後の最後で同点に追いつけたというのは、チームとしていつでも点が取れるという自信があったこと。そして最後まで諦めいという姿勢の表れだと思う。