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クライマックスシリーズ第3戦

2011年10月31日

セントラルリーグのクライマックスシリーズ第3戦。
スワローズが持ち味を発揮した形でファイナルステージ進出を決めました。

「勝ちぬくんだ」という執念を感じたのは試合中盤から、第1戦に先発をした館山投手がブルペンで準備を始めた時でした。

勝利への執着心。

最後はここだとよく言われます。

一方で

「平常心」も必要だと。

昂る心を制御しつつ気持ちを込めてプレーをする。

厳しい戦いをしてきたからこそ、最後の最後で悔しくも逆転優勝を許したこと。

この精神的にもきつい時期があってこその気がします。

明後日から始まるファイナルステージ。

ナゴヤドームではどんな戦いになるのか、楽しみです。

私は第2戦を担当する予定です。

流れを掴んだ

2011年10月30日

ライオンズ渡辺監督が言うように「流れ」がありました。

クライマックスシリーズ ファーストステージ第2戦。
きょうも、第1戦と同じように両先発投手が踏ん張ってロースコアの展開でした。

6回表、ファイターズ梨田監督は先発の武田勝投手からウルフ投手へスイッチ。
5回に1点を取られ、同点に追い付かれたもののフライのアウトが多く、ライオンズ打線はとらえきれない状態だっただけに驚きでした。

第1戦も終盤に逆転まで持って行ったライオンズは、なんとなく、「いける」という雰囲気に変わっていくのが画面を通してもわかりました。

パブリックビューイングが開かれていた西武ドーム内も、驚きが広がり、このあたりから勢いが増していったように感じました。

そして流れはライオンズへ。

ファイナルステージへ駒を進めました。

9回の表にはファイターズは増井投手が火だるまになってもマウンドへコーチがいくわけでもなく、続投をさせていました。
今シーズンの増井投手の働きぶりを考えると、この最終登板は来シーズンに向けての傷にならないかと心配です。

来シーズンへの流れとしても疑問符がつく試合展開でした。


ライオンズはファイナルステージへこの流れを持っていけるのか。
それとも、レギュラーシーズン通りのどっしりとした戦いで今年こそホークスが日本シリーズへ行くのか。

11月3日からのファイナルステージも目が離せません。

短期決戦

2011年10月29日

ワールドシリーズはカージナルスが制しました。
打撃戦が予想された今年のシリーズ。

第3戦から火がついたカージナルスが勢いを最後まで繋げた感じでしょうか。

2004年にワイルドカードから勝ち上がったレッドソックスにワールドシリーズを制せられたお返しのようなカージナルスのワイルドカードからのシリーズ制覇でした。

一方、日本のクライマックスシリーズは今日開幕。

札幌ドームのファイターズ対ライオンズ。

ダルビッシュ投手は素晴らしい立ち上がりでした。
CSプロ野球ニュースのためにフジテレビのスポーツ部で観戦してましたが、「これは完全試合?」なんてことも頭をよぎったくらいでした。

ライオンズは6回途中から涌井投手に代えて早めの継投。
これが試合の流れをライオンズに持ってきました。

クライマックスシリーズでは過去に初戦黒星から勝ち上がったのは2006年のホークスだけ。
それだけにファイターズが7回でダルビッシュ投手を代えたのはどうだったのか?
逆にライオンズは勝ち上がりへ向けて大きな勝ち星を掴みました。

明日は西武ドームでパブリックビューイングの実況です。

WS→CS

2011年10月28日

ワールドシリーズの第6戦。

10回表にレンジャーズが勝ち越した時にはさすがに決まったかと思いました。
しかし、逆境に強いカージナルスが同点、そして11回にサヨナラ勝ちするとは…。

なんだか、私が担当した3戦目以外は白熱したり、締まった試合できてますねぇ。

明日が最終の第7戦。

アメリカンリーグで2年連続ワールドシリーズ進出していずれも制覇できなかったチームは過去2チーム3回だけ。レンジャーズが踏ん張って制覇となるか。

それとも、2004年にワイルドカードから上がってきたレッドソックスにワールドシリーズ制覇を阻まれたお返しとばかりに史上5回目のワイルドカードからの制覇をカージナルスが果たすのか。

楽しみですねぇ。

それと同時に、明日から日本ではクライマックスシリーズがスタート。
こちらも白熱した試合になりますように。

ドラフト会議

2011年10月27日

プロ野球のドラフト会議が開催されました。

今年も大学生の投手陣に注目が集まる中、それぞれの選手との交渉権が確定していきました。

毎年思うことがあります。

事前の報道が過熱しすぎて、会議前に意中の球団と言われるものが半ば公になり、その報道がほかの球団の指名意欲を鈍らせてしまうということ。

「12球団どこでも」と言い切る選手ばかりでないことは百も承知ですが、今は、フリーエージェントという制度があるので、「プロ野球界」にまず飛び込んでみることが一つの手ではないだろうか?

逆にいえば、12球団が「どこが自分の進むチームであっても不安はありません」と言ってもらえるチーム作りの努力をしなければならないのも確かです。


ところで、今年のドラフトは、12球団ジュニアトーナメントの第1回大会メンバーが対象になる年でした。

2人のジュニアトーナメント経験者が指名されました。
横浜ベイスターズ2位指名の九州国際大学付属の高城俊人捕手。
北海道日本ハムファイターズ4位指名の横浜高校の近藤健介捕手。
ジュニアトーナメントに初回から関わっている者としてこれからも注目していきたいと思っています。

ゆっくりした一日

2011年10月26日

プロ野球のペナントレース・レギュラーシーズンが終わり、特に何もない一日。

昨日の歓迎会でやや飲みすぎた体をいたわりつつ、最終戦の資料つけをしました。

それが終わると…。

なんだか寂しい思いになったりして…。

特に今年は、シーズン終盤に日程が過密になり、私も結構忙しくしてたので、「なにしよう?」という心持です。

でも、明日はドラフト会議。

そして今週末からはクライマックスシリーズ。

つかの間のゆっくりした一日を、有意義にのんびりできたと思ってます。

まだまだ野球シーズンは終わりませんから。

新人

2011年10月25日

Footmediaに新人がやって来ました。

福谷貞夫さんの歓迎会が行われました。
山口の放送局で14年、この度、東京チャレンジです。

2005年に同じように私も東京に来ました。

無我夢中の6年目です。

あのころのような初心に戻ってこれからも取り組もうと思います。

決断のわけ

2011年10月24日

マツダスタジアムの今季最終戦中継のために午後1時過ぎに球場入り。

その直後に豊田清投手の引退会見が開かれることを知りました。

会見で豊田投手は「投手は走れなくなったら終わり」と常々自分にも周りにも言っていた言葉に従ったのも引退決断の一つに挙げていました。

その言葉を改めて自分の心に投げ掛けたのは後輩投手との雑談の時だそうです。

その言葉を言われたときには、たいして重く受け止めていなかったようですが、心のどこかに残って自問自答が始まったとのこと。

そして最後には自分の信条とも言える言葉に忠実に従ったんです。

「まだまだ投げたい」「19年間、大満足です」

相反する言葉をどちらも本当の心の叫びとして口にした豊田投手。

引退を認めたくない自分と、決断をした自分。

人は皆いつかこういう決断の時があるんだと思います。

果たして私は自分の心情に忠実にいられるのでしょうか?

史上3人目

2011年10月23日

ワールドシリーズ3戦目。
打ち合いの試合になりました。

その中でもカージナルスのプホルス選手が3本のホームラン。
1試合3ホームランは史上3人目、4回目の快挙でした。
(ベーブ・ルース2回、レジー・ジャクソン1回)

そんな歴史を実況できた一方で試合は少々壊れていく展開。
堀幸一さんと蛭間豊章さんのお力もあってなんとかしゃべりきれました。

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最後の最後に

2011年10月22日

パシフィックリーグのレギュラーシーズン最終戦。

マリーンズは1番の伊志嶺選手が2盗塁、2番の岡田選手が3盗塁。

この二人のダブルスチールも決まり、西村監督の想い描く野球が最後の最後に展開できました。

この瞬間から来シーズンの戦いは始まっています。

最後の最後に見せた形を来シーズンにつなげて欲しいと感じる一戦でした。

惜しかったんだけど…

2011年10月21日

ハンドボールのロンドンオリンピックアジア予選女子。
日本は、36年ぶりのオリンピック出場に向けての韓国戦。

勝てばオリンピック。負ければ世界最終予選にまわる戦いは、前半こそ一進一退だったものの、後半はミスもあって差を広げられました。

韓国の厚い壁にまた跳ね返されたものの、勝負になる雰囲気は今までよりもあったのかなぁと思っています。

最終予選はより厳しくなると思いますが、悲願のオリンピック行きの切符をつかんで欲しいものです。

その前に男子に弾みをつけてもらいましょう。

今はもう秋

2011年10月20日

言葉はいらないかと…。

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タイトル

2011年10月19日

中日の吉見投手が最多勝と防御率のタイトルを確実にしました。
リードしている場面で2人目の投手として勝ち投手の権利と、防御率では自責点が同じ内海投手が9回完封でも追い付けない投球回数にまで投げました。

吉見投手のタイトルを考慮した落合監督のしたたかな配慮でした。

投手のタイトルのは自力でもぎ取るものがほとんどですが、チームが協力できる方法の究極でした。

選手にとってのタイトルは大きな財産です。

大きな置き土産を吉見投手は貰った試合。

それをサポートした若い選手にも拍手の試合でした。

10・18

2011年10月18日

中日ドラゴンズが優勝を決めました。

1982年10月18日、横浜スタジアム。
130試合目で中日は優勝を果たしました。
田尾安志選手が5打席、勝負を避けられた試合。
谷澤健一選手のホームランで重苦しい雰囲気を振りはらって勝って決めた優勝でした。

当時中学生だった私はラジオにかじりついていました。
翌日のスポーツ新聞はすべてそろえました。

あれから30年ほどが経ちます。
奇しくも同じ10月18日に中日が優勝しました。

きょう、西武ドームで先輩アナウンサーと自分たちが聞いていたあこがれの実況アナウンサーの話になりました。

その中で1979年の日本シリーズいわゆる「江夏の21球」の話になりました。

そのNHKテレビでの実況は島村俊治さんでした。

今日の西武ドームの実況は島村さん。
9回表にはノーアウト満塁、一打逆転の場面。

すごい巡り合わせを持っているなぁと感じました。

心の中に残る試合を自分でももっと伝えたいなぁと改めて思う一日でした。


すごい試合でした

2011年10月17日

ナショナルリーグのリーグチャンピオンシップシリーズ。
ブルワーズ対カージナルスはホームラン6本が飛び出すすごい試合。

両先発投手が3回にはもうマウンドにいないという試合はブルワーズが追いかけてもカージナルスが突き放すという展開。

しかし、6回に斎藤隆投手がマウンドに上がると試合が落ち着きました。
流石という投球でした。

そして、12-6とカージナルスリードで迎えた8回裏。
今年で契約が切れるプリンス・フィルダー選手が打席に立つと、最後かもしれないブルワーズのユニフォーム姿にミラーパークのファンは立ち上がっていました。

カージナルスはワイルドカードからの勝ち上がり。

現地時間の19日(日本時間の20日)からはレンジャースとのワールドシリーズ。

打線はどちらも活発。
投手力はレンジャースの方が上でしょうか。

Game3を担当する予定ですが、非常に楽しみです。

???

2011年10月16日

中日がここへきて3試合連続の足踏み。

何が起こっているのか???

という感じです。

マジック1になって、「ほっと」しているのか、それとも、これが実力なのか…。

足踏みの仕方があまり良くないんですよねぇ。

数字の面のことを考えれば、間違いが起きるわけはないんですが・・・。

攻撃力の面では今シーズンは覚悟の上で進んできたのに、投手を含めた守りの面での誤算がこの3日間は多く出ているのが気になります。

どちらにしても、19日のヤクルトとの直接対決で決まるはずなんですが…。

ノルマ達成

2011年10月15日

西武は大事な4連戦がスタート。

もつれることで白熱するクライマックスシリーズ進出をかけた争い。

前半5回までは西武打線にツキもなく、重い空気が漂っていました。

しかし5回表の1アウト1塁で三振ゲッツーで流れは変わりました。

大事な試合で出た大きなプレー。
盗塁を刺した銀仁朗選手がその裏にチャンスを拡げるヒット&ランを決めました。

きちんと役割を果たすことで流れが西武に来るのが分かりました。

役割と言えば、試合前に明日の西武戦を担当する島村アナウンサーから、「西武を勝たせて明日に繋げるように」との連絡があったとスタッフから言われました。

この役割をしっかり果たしてノルマ達成?です。

もつれてます

2011年10月14日

オリックスが日本ハムに負けて、自力でのクライマックスシリーズ進出が消えました。

西武と同率なら、当該チームの対戦成績が優先されるので・・・。

最後の最後まで本当に分かりません。

10月17日の両チームの最終戦まで分からないのかも…。

どちらもこの先絶対に落とせない試合が続きますが、西武は、昨年、マジックをつけながらも優勝していない悔しさをこの最後の粘りにつなげているような…。

明日は西武対楽天戦を担当しますが、クライマックスシリーズ進出に向けての執念を見たいと思っています。

ここからは気合?

2011年10月13日

セントラルリーグの打点王争いが激しくなってきました。

きょう、4打点でトップに立った阪神の新井貴浩選手、かわされた広島の栗原選手。
新旧の広島の4番の争い。

「どうしても取りたい」と言う栗原選手。
でも、新井選手の勝負強さを認めています。

栗原選手はトップの方が気分的には優位だと言ってました。

かわされてこれからは追いかける立場。

バッティンググローブに縫いこまれた「気合」の言葉通り、気合でもう一度抜き返せるかどうか…。

クライマックスシリーズ進出へ望みをつないでいく戦いの中でよりチーム全体がより集中力を増せば、得点圏にランナーを置いて新井選手に打席が回ってくることは多くなるでしょう。

かたや、栗原選手は、先の横浜戦ではなかなかランナーがたまった状態で打席が回ってきませんでした。

打点争いはチームの姿勢にも助けられる部分があります。

チーム全体の気合を栗原選手が巻き起こせるかどうかにもかかっているかも…。

秋ですねぇ

2011年10月12日

今日のマツダスタジアムの上空にはきれいな月が昇りました。

「月は東に日は西に」と蕪村の句の一節を思い出しました。

秋深しです。

命の洗濯?

2011年10月11日

今日は、毎年参加している、広島時代にお世話になった方の主催するゴルフコンペに参加。

久しぶりにお会いする方々と楽しいラウンドでした。

気持ちの良いショットが出ると、やはり「スキッ」とします。

これでスコアがついてくればもっと良かったんですが…。

それでも、久しぶりに命の洗濯が出来たような…。

明日からまた頑張ります。

出来ること

2011年10月10日

5位と6位の対決になった広島対横浜の一戦。
来シーズンに向けての戦いが始まっています。
今日の戦いぶりは対照的でした。

筒香選手や荒波選手らの若い選手が「今できること」を懸命にやる姿は何か来シーズン以降の楽しみを抱かせました。

今できることをきちんとやることで、次へのステップを上がる自信にも繋がるんでしょう。

そんな姿を見せる若い選手をこれからも楽しみにしたいと思います。

戦力外

2011年10月09日

こんな言葉が新聞等の片隅に載る時期になってきました。

そんな中、東北楽天イーグルスの山崎武司選手が来シーズンの戦力外となり、本人は現役続行を目指すということで、退団になることが発表されました。

私と同い年の山崎選手は、今シーズン400号ホームランを達成しました。
その試合を実況できた瞬間は今も忘れません。

名電高校の先輩、工藤投手も引退を発表せず浪人中で現役という立場でいます。

今シーズンはけがとの戦いの中で、チームを引っ張る姿勢は心の強さを感じていました。

中日・オリックス時代はどちらかと言うとむらっけのある選手のイメージでしたが、楽天に行ってからは、どんどん姿を変えていった気がします。

ここぞという打席での読みの深さが増していきました。

スコアリングポジションにランナーを置いた場面ではかなり相手投手が嫌がっているのがわかりました。

対談会見で見せた悔しそうな涙が印象的でしたが、「まだまだやれる俺を退団させたことを後悔させてやる」くらいの心意気で新天地では巻き返してほしいと思っています。

まだ来シーズンも山崎選手のユニフォーム姿を見たいと切に願った日でした。

劇的

2011年10月08日

ナショナル・リーグディビジョンシリーズ、ブルワーズ対ダイヤモンドバックス戦を担当しました。

最終の第5戦にもつれ込んだ試合は、両者一歩も引かない展開で、延長戦へ。

ディビジョンシリーズの第5戦にサヨナラ勝ちというのは過去2回しかないんですが、今日、3回目の快挙を見られました。

ブルワーズ2連勝のあと、ダイヤモンドバックスの地元、アリゾナへ移ってダイヤモンドバックスが2連勝。
再び戻ってきたミルウォーキーのミラーパークはブルワーズファンの声援で一杯でした。

これがホームフィールドアドバンテージなんだと感動しました。

誰が音頭をとるわけでもなく自然に沸き起こる歓声やブーイング。

その空気の中でのサヨナラ勝ちは劇的すぎる快挙でした。

昨年は地区3位だったブルワーズが勝ち取ったリーグチャンピオンシップの切符。
相手はワイルドカードで勝ち上がったカージナルスということで、このリーグチャンピオンシップでも本拠地のミラーパークでスタートを切れます。

今年がブルワーズのユニフォームを着る最後の年かもしれないと言われるプリンス・フィールダーの目に光った涙はまだこの仲間と戦える嬉しさだったのかと思います。

リーグチャンピオンシップはどんな劇的な試合が待っているんでしょうか?

日本代表

2011年10月07日

プロ野球オーナー会議で日本代表のが常設されることになりました。

「ようやく」という感じですが、まずは一歩かなとおもいます。

現在、第3回WBC出場は決定していませんが、こういった国際大会の度にあわてて編成するのではなく、常に代表を目指す努力を選手に促せる常設化は良いことだとおもいます。

野球以外のスポーツは代表が強くないと子供たちをはじめとした、人々の興味が離れていきます。

野球もその流れに呑み込まれるのは必至だとも思います。

それだけに、前回のWBC直後からこの動きが欲しかったとも思うのです。

折角、常設化を決めたなら迅速に発足まで持っていって欲しいものです。

誰のため…

2011年10月06日

CSプロ野球ニュースでライオンズ対バファローズの試合を担当しました。

9回裏、ベテラン平尾選手のサヨナラ犠牲フライでライオンズが勝ち。

クライマックスシリーズ進出へは首の皮一枚という状況で負けられない中、ベテランの放った犠牲フライでもぎ取った勝ちに渡辺監督は「この勝利は活力源となる」と話しました。

その平尾選手はヒーローインタビューで「(ファンの)皆さんのために戦います」とコメント。

「プロ野球選手は成績を残してナンボだから、自分のために頑張れ」と言う人もいます。
それも真実だと思います。

でも、そのプレーの先に、勝って喜ぶファンの姿が見えているのか?

「勝つことが最大のファンサービス」という紛れもない真実に対して、もう一言足すのであれば、
「ファンの思いを受け止めて勝つことが一番のファンサービス」ということになるのだろう。

それができた時に、「野球の底力」が伝わるのではないだろうか?

平尾選手のヒーローインタビューを聞きながらそんなことを感じました。

投手の打席

2011年10月05日

カージナルスとフィリーズのディビジョンシリーズ第3戦。

フィリーズがコール・ハメルス、カージナルスがハイミー・ガルシアの両投手が先発。

カージナルスの地元、セントルイスのブッシュスタジアムは勿論、カージナルスを後押しする応援の盛り上がりがすごい状態で試合は進んで行きました。

両投手の投げ合いは、試合前から予想していましたが、その予想にたがわない展開でした。

0-0で迎えた6回裏、カージナルスは2アウト1・2塁のチャンスに打席はガルシア投手に回ってきました。
レギュラーシーズンではホームランも打っているガルシア投手。
今日の試合では過去2打席凡退も、打ちそうな雰囲気を持っているバッティングフォーム。

勿論、2アウトで回ってきた打席だし、まだ球数も余裕があって代打が送られることはありませんでした。
でも、6回の表に少しコントロールがばらついて高めにボールが抜け、迎えたピンチを抑えた後の打席でした。

三振に倒れて無得点のまま七回へ。

ガルシア投手はその7回表にベン・フランシスコ選手に3ランホームランを打たれました。

両先発投手ががっぷり四つに組んだ状態で、投手を変えることは勇気がいること。
でも、1勝1敗で迎えたこの3戦目をとったほうがリーグチャンピオンシップシリーズ進出に王手をかける短期決戦だということ。

監督の判断はものすごく難しかったと思います。

投手が打席に入るナショナル・リーグ。
ベンチワークの駆け引きの難しさと仕掛けどころを感じ取る面白さを堪能できた試合でした。

700

2011年10月04日

ブログの更新が700回目になりました。

アナウンサーになって3年目だったと思います。
大学の先輩で、元広島カープの山本和義さんに言われたことがあります。

「石!野球の良い実況アナウンサーになりたかったら、1日も早く1000試合見ろ。プロ野球だけでなく、草野球や少年野球まで含めてありとあらゆる『野球』を1000試合見ろ。999ではだめ。1000と言う位に上ることが自分に対する自信になるからな。いいか?早く1000試合見ろよ」

その頃は素直だったので?結構愚直にプロ野球の一軍、ファーム、社会人野球から高校野球、さらには河川敷の少年野球まで、時間が許す限り観に行ったものです。

1年は365日しかないので、毎日1試合で365試合。1000試合見るには3年弱。
こんなことはあり得ないので、何年かかるんだろう?
なんてバカなことを思いつつ…。

最初は試合数を数えていましたが、何時しか数は忘れました。

おそらく、もう1000試合を超えていると思います。

このブログも、とりあえず1000まではやり続けようと心を新たにしています。

これも初物(ウォッチャーですが…)

2011年10月03日

メジャーリーグのプレーオフ。
ブルワーズ対ダイヤモンドバックス戦を担当しました。

ブルワーズ斉藤隆投手がポストシーズン初勝利。

昨年、日本シリーズの第2戦を実況したときに、斎藤選手はゲスト解説として放送席でご一緒しました。

なんだか嬉しくなりました。

独特の

2011年10月02日

芥川節が好きでした。

ナレーターの芥川隆行さんが亡くなったのは1990年の今日。

水戸黄門や、西遊記、スクールウォーズなど、芥川さんのナレーションを良く真似たものです。

学生時代に私淑した私の師匠である山本勇さんも私の練習用にと芥川さんのナレーションを書き起こして稽古をつけてくださいました。

それがあって、局アナウンサー時代にはナレーションの引き出しを多く持つことができたと思っています。

歯切れ良く、リズムがありながら大袈裟でなく、嫌味ではないナレーションというのは難しいのですが、これからも目指していきたいものです。

初めての・・・

2011年10月01日

胴上げ実況でした。

重たい試合展開でした。

こじ開けたのは一つ一つのチャンスをものにしてきた福田選手であり、明石選手でした。

かつて、ウエスタンリーグで広島の天谷選手、阪神の赤松選手、ダイエーの明石選手の3人のAのつく選手の俊足ぶりに未来の期待を抱いていました。

その中で明石選手が優勝の味を知りました。

そして優勝の味と言えば、9回に入ってまだゲームセットではないのに目を潤ませていた内川選手。

これほどまでに「優勝」というものに飢えていたのかと思いました。

横浜時代もチームの状況をよく理解し、特に去年などは、ハーパー選手の加入が報じられると、誰に指示されるわけでもなく、外野用のグラブを準備した姿を思い起こしました。

離脱の時期もありながらチームを大きく変えていった内川選手の加入は大きな出来事でした。

ホークスの優勝ゲームを担当できたことを嬉しく思います。

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