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キーワードは『初物』

2011年07月31日

今年は「初」に巡り合うことが多いんですが、今日も…。

ライオンズの木村投手のプロ初勝利を実況しました。

6・7回を投げた木村投手。
6回は1点ビハインドの場面、7回は1点リードの場面という両面を背負った登板でした。

制球力の上がった今季の登板を裏付けるような投球は、ビハインドでも、リードでも変わることなく投げ切りました。

実は、7回の登板の時には「6回裏の逆転ということは、このままライオンズが逃げ切れば、木村投手のプロ初勝利だ」ということは気付いていましたが、記録というものは、意識をしたり、口に出したら止まってしまうということをよく言われるので、敢えて触れずにいました。

試合が進むにつれてスコアラーからも、「このままいけば木村プロ初勝利」というメモ書きが渡されたのですが、やはり、あえて無視を決め込みました。

流石に、9回2アウトでそのことに触れましたが、ぎりぎりまで我慢した甲斐がありました。

なにせ、
「石井一久投手2000奪三振まであと8」と大見えを切ってスタートした今日の中継ですが、結局1999個でマウンドを降りてしまったのですから…。

無事に初物を担当できてホッとしました。

なお、ライオンズ銀仁朗選手が、ダブルスチールながら、「初」ホームスチールを成功させたのも今年の「初」に対する引きの強さでしょうか…?

考えられた準備

2011年07月30日

アスレチックス対ツインズを担当しました。

結果は9-5でツインズの勝ち。

アスレチックスは取れるはずのダブルプレーを二つとりきれず、チーム全体でエラーを二つ記録しました。
4点差はこの2+2の差ではないかと思います。

場面、場面での守備についている選手の意識が、「この打球が来たらこうやってアウトを取ろう」という発想が乏しい。

堀幸一さんの解説で納得の場面ばかりでした。

「守備の上手い選手ほど、次のプレーへのイメージがつくように練習の時から取り組んでいる。その逆の選手ほど、体を動かすだけの守備練習をしている」

なるほど…。

なぜ、守備がうまいのか。

守備練習を見る機会があれば、そんな視点で観察するとひも解けるのかもしれませんね。

訃報に接して

2011年07月29日

伊良部秀輝さんの訃報に触れたのは今朝。

直接取材したことはありません。
一つ年下の素晴らしい投手としての認識はずっと持っていました。

09年に日本の独立リーグに復帰した時、伝え聞いたのは、
「アメリカでふつうになっているトレーニングやケア方法ではなく、日本人選手がやってきた方法。例えば、アイシングではなく、肩を冷やさないとか、そういうことを含めて、先人のやってきたことを実践することで、まだまだやれると思う」という趣旨のことでした。

腱鞘炎もあって、それを実証することはできなかったのですが、先人の知恵に学ぼうとする姿勢はそれまで報道されていた伊良部さんの姿とは違っていました。

そんな彼だからこそ、いつかはしっかりと話をしてみたいと思っていましたが…。
残念です。

この訃報にヤンキースは、
「ピンストライプを着た選手は全員が永遠に家族だ」という趣旨のチームコメントを発表しました。

日本の球団は…。

織田幹雄さん

2011年07月28日

けさ、ラジオを聴いていると、
「1928年の今日、アムステルダムオリンピックが開幕」とのこと。

アムステルダムオリンピックと言えば、日本が初めて金メダルを獲得した大会。
三段跳びの織田幹雄さんでした。

日の丸は、掲揚のために用意されたものではなく、選手の体を包むためのもので、他の国旗と比べて大きかったというエピソードは有名です。

広島の局アナウンサーだったころ、「織田幹雄記念国際陸上」の実況も担当しました。

会場の広島ビッグアーチの3コーナーのところには金メダル獲得の記録15メートル21センチの織田ポールがたっています。

その金メダルから80年以上がたちました。

サッカーとも何かと縁があった織田さん。
なでしこジャパンはサッカー界初の五輪金メダルを狙っています。

そのオリンピックまであと1年を切ってますね。

裁定

2011年07月27日

昨日の高校野球広島大会で前代未聞の裁定がありました。

ルールで認められていない選手交代(守備位置変更)が罷り通りました。

同一イニングで投手が一度ある守備位置についてら再び投手となる以外ほかの守備位置に移ることはできないし、投手に戻ってから投手以外の守備位置に戻ることもできない(公認野球規則三・〇三 原注)

この規定を知らない監督と知らない審判員がいたということです。

結局、広島県高野連としては、「教育的配慮から、ルールを厳しくとるのではなく、正しい方向に導く」との判断で没収試合とはせず、その交代の申し出をなかったことにしました。

選手に最後まで試合をさせてやりたい気持ちもわかります。
でも、ルールに則って試合をしてきた相手選手の立場を考えると…。

まず、それに気付かなかった審判員。
言い方は失礼かもしれませんが、準決勝というシビアな試合をさばくレベルに達していない審判員が配置されています。

Jリーグが発足した時に、選手はプロ、でもレフェリーはボランティアのアマチュア。
と揶揄された草創期がありました。
それを跳ね返そうと努力をしている審判が多くいました。

野球の審判員も、かつて講習を受けた私としては、研鑽を積む人が多いのをよく知っています。
難解な公認野球規則を読みきる努力も知っています。

それでも、4人いる審判員が全員、「知らず、見過ごした」では済まないのです。
と、同時に片方の監督が気づいて、片方の監督がわかっていないのも通りません。

トーナメントである以上、そのルールの勘違いが選手にとって取り返しのつかないことになるのですから…。

社会に出た時に、たった一度の無知と勘違いで取り返しのつかないことになることもあります。

その時に「知らなかった」ですまされないことも…。
今回の試合続行は、審判と監督の責任回避の意味合いを感じざるを得ないのです。
「教育的配慮」の本質を取り違えてはいけないと思います。

持ち味

2011年07月26日

バランスのとれた打順というのが理想の野球ですが、各チーム事情でそうもいかないことがあります。

きょうの巨人打線は攻撃的オーダー。
オールスター前から2番の高橋由伸選手の後には復帰したラミレス選手。
眺めれば眺めるほど小技が無い打線でした。
案の定、タダ打つだけ。
打線が戦にならない状況は数年前の巨人の繰り返しを感じます。


ヤクルトもそう。
打撃重視のオーダーはなんでもないエラーを含め守備のミスから主導権をなくしました。

逆に、長打はないもののつながりを重視すれば、という狙いを体現したのは広島打線でしょうか。

チーム事情で選手の層が変わり、それに応じたオーダーを監督が組みます。
その狙いと持ち味をしっかり出していかないと苦戦するということがはっきり出た今日の各チーム。

持ち味を生かすものは何か?

選手がその打順の意味だったり、場面での役割をしっかりと認識していく「野球IQ」を高く保てるかどうか。

そんなことを考えながら6試合を見てました。

過密日程

2011年07月25日

日本プロ野球では本当に珍しいことだと思います。

オールスターゲームの翌日の公式戦が行われました。
西武ドームでの埼玉西武対千葉ロッテの一戦です。

今年は、東日本大震災の被災地仙台でのオールスターを開催するという特別な事情があり、
開幕が延期されたために過密になっても日程を消化していくという覚悟を持った事情もありました。

でも、オールスター出場選手にとってみれば体をリセットする暇もなく、出場し続けなければならない日程になりました。

この真夏にオールスターの2・3戦をデイゲームにするという日程にも疑問だったのですが、
ひょっとすると今日の日程を遂行するためのオールスターのデイゲームだったのでは?と疑いたくなります。

選手会は「覚悟を持って」過密日程を受け入れるとしています。
でも、その覚悟を持ったプレーをより引き出すための環境整備も必要だと思います。

オールスター前のオリックス戦と言い、今日から始まった千葉ロッテ戦と言い、この時期には不思議な4連戦という日程にもなりました。

開幕直後に本拠地が使えなかったり、代替球場での試合が中止になったりという事情もわかりますが、今日の1試合はなんとか考えを巡らせてほしかったなと思っています。

よりよい状態でのベストパフォーマンスを期待するために…。

今日一日で…

2011年07月24日

神宮球場に高校野球の西東京大会を観に行ってきました。

第一試合は早稲田実業対都立昭和。
早稲田実業のキャプテン安田選手は第1回12球団ジュニアトーナメントのスワローズジュニアの選手。

そう、第1回大会では小学生だった選手が高校3年生になる年を迎えたんです。

そして、第二試合は日大三高対日野。
背番号17をつけてベンチ入りをしているのは第3回12球団ジュニアトーナメントのジャイアンツジュニアの選手でした。

1日に二人。
小学生時代を実況した選手の姿を目の当たりにしたことを幸せに思います。

両チームは苦労した試合展開で次のステージに進みました。

いつかは負けるかもしれませんが、次の糧となるプレーをこれからも見せてほしいと思いながらの観戦でした。

18試合完投

2011年07月23日

7月9日に開幕した高校野球の愛知県予選。

豊田球場で行われた8日間18試合の実況を無事に完投しました。
事前の取材時間は十分とれない中、チームから頂いたアンケートや、わずかな時間に応えてくださる監督の言葉を駆使しての実況は、普段のプロ野球とは違った難しさがありました、

それだけに目の前の試合に集中することも大事で、投手のフォームであったり、攻撃の様々な作戦だったりと神経をいろんなところに配りながらの実況は「野球実況」に対する新たな勉強の場でもありました。

ランナー1・3塁から、1塁ランナーが飛び出してランダンプレーになる間に3塁ランナーがホームを陥れる「フォース・ボーク」プレーが18試合の中で3回も仕掛けられました。

プロではめったに出会わないプレーが随所にあって、野球の隅々にまで気を配る難しさも痛感しました。

その反面、守備体系を変えていることに触れた直後に野手の正面に打球が飛んだときは、実況の布石が生きてくれた、うれしくなりました。

この18試合に経験したグラウンドの隅々にまで気を配る実況をこれからも生かしていきたいとかsんじています。

この機会を与えてくださった愛知県のCATVひまわりネットワークの皆さんに感謝します。

オールスター

2011年07月22日

ナゴヤドームで行われた第1戦。
オールセントラルの大勝でした。

1イニング4ホームランのオールスター記録が生まれたり、斉藤佑樹投手の初登板があったりと大きくスタンドが沸くシーンも多かった試合でした。

そんな中で私が思わず拍手したシーンは、4回でした。
内野安打で出塁した横浜の村田選手が、ヤクルトのバレンティン選手のツーベースでホームインしたシーンです。

今年は「全力疾走」を掲げて実践している村田選手。
ともすればお祭りムードが先行してしまう最近のオールスターゲームん舞台で、自分が今年こだわって、ファンにアピールし続けている姿をそのまま見せてくれました。

ファン投票で選ばれた理由をそこのところに見出していたのでしょう。

今年のプロ野球界は、「野球の底力を見せる」と誓ってスタートしました。
その開幕当初からの姿勢を続けている村田選手の姿勢に好感を持ちました。

来月、ハマスタで実況する予定ですが、そんな姿勢を楽しみにしています。

スペースシャトル

2011年07月21日

スペースシャトル「アトランティス」が最後の任務を終えました。

宇宙開拓史に一区切りといったところでしょうか。

はじめて、飛行機の形をしたシャトルを見たときは驚きました。
繰り返しこの機体が使えると聞いて、毎日飛び立つのかと勘違いしたこともありました。

アポロ11号が月面着陸したのが1969年7月20日。

スペースシャトル退役が2011年7月21日。

日付がほぼ一緒というのが何とも言えません。

夜空を見上げるのが好きです。
空がないといわれる東京でもよく見れば星も結構見えます。

スペースシャトルには乗れなかったし、宇宙旅行が実現するころには何歳かわかりませんが、
空を見上げて宇宙を想うのは楽しいもんです。

お疲れ様!スペースシャトル!

台風が去って

2011年07月20日

放送の常套句は「台風一過の秋晴れ」ですが、
暦の上でも立秋までまだまだ日にちがある「夏真っ盛り」。
こんな言葉は使えません。

そもそも「台風」とか、「野分」などは秋の季語です。

実家上空はすぐに夏の空が戻りました。

まだまだ、警戒しなければいけない地域の方も多いかと思いますが、用心してください。

台風が過ぎて夏が戻って、明日からまた高野球愛知県大会が再開されます。

暑さに負けないプレーに精いっぱいの力で実況してきます。

台風接近

2011年07月19日

雨や風が強くなったり少し小康状態になったりの繰り返し。
愛知県大会は今日、明日は、終業式の関係もあって試合は組まれていません。

日程だけをみるとちょうど良い時に台風が接近してます。

とはいえ、高知では、坂本竜馬・中岡新太郎、武智半平太の像が避難するなど、
各地で警戒が必要です。

台風といえば、台風中継。
民放局は特に、海の近くにアナウンサーが立って放送することを使命のように中継しています。

私が局アナウンサーの頃、系列では、危険なところに近づかないようにしようという報道申し合わせが毎年のように行われていました。

おかげで、私は主に広島駅から中継していました。
(まぁ、14年間の局アナ生活で、台風中継に出て雨に降られたことはほとんどなかったんですが…)

災害報道に向かう時、取材者は自分を守ることに対しての感覚が麻痺することがあります。

後で振り返れば「危なかった」という思いをしたこともあります。

でも、台風接近のニュースで海岸べりに立つことはなにも褒められることではないし、その光景を伝えるリポーターが、「海岸に近付かないでください」という方が可笑しいとさえ思います。

より安全を確保しての中継をいつも願っています。

すごい!!

2011年07月18日

サッカー女子日本代表がワールドカップで優勝しました。

今朝は、5時半に起きて出かけなければいけなかったので、午前3時半からの観戦は断念していました。

アラームよりも先に目が覚めてテレビをつけると、延長戦へ。

身支度をしながら観戦していましたが、さすがに延長前半の勝ち越し点を奪われた段階で
「厳しいかなぁ?良くやったんだけど…」という思いがよぎりましたが、

「こっちがあきらめてはいけないよなぁ」と感じられる選手の動きに気を取り直してました。

同点ゴールを生んだコーナーキックの前はアメリカのキーパーが治療を受けていたため、
「時間が進むから早くしてくれ!」と思い続けていました。

しかし、その時間に宮間選手と澤選手は冷静にコーナーキックの狙いを話していたんですね。

その冷静な精神力を改めてすごいと思います。

「最後まであきらめてはいけない」

良くつかわれる言葉ですが、改めてこの言葉の大切さを痛感しました。

おめでとう!なでしこジャパン!

試合展開

2011年07月17日

3試合実況しました。

コールドゲームあり、サヨナラゲームあり、点の取り合いありと、いろんな野球を実況させてもらいました。

高校野球は負ければ明日はありません。
それだけに、より貪欲に次の塁を狙いますし、ベンチも様々な作戦を打ち続けます。

もちろん高校生ですから、ミスもあります。
しかし、守る方は次の塁を与えまいと、必死のプレーが球場にあふれます。

試合展開は様々ですが、目指すところは勝利という一点に変わりはないことがひしひしと伝わってきます。

明日はどんな試合に巡り合うんでしょうか?

43歳

2011年07月16日

今年も一つ年をとりました。

43歳です。

昭和43年生まれで43歳を迎えました。
4+3(年)=7(月)=1+6(日)です。

なんとなく数式が成り立つことに気付いたのは小学生の頃だったかと思います。

結構いろんな所の自己紹介で使うのですが、なかなか覚えてもらえません。

でも、久しぶりに会った友人が覚えていたりします。
一応記憶に刷り込むことはできているようです。

だからなんだというような今日のボヤキでした。

(たまにはこんなのも良いかと…?)

移動日に耳にした声が…

2011年07月15日

高校野球の愛知県大会のために移動しました。

東名高速道路は結構順調に流れていました。
浜名湖が近づいたころに午後5時30分を過ぎました。
そこで、カーラジオを東海ラジオに。
ナゴヤドームの中日対広島戦を聞くためです。

(子供の頃、オープニングのカッコよさも一つの要因で、ガッツナイター派でした)

すると、同期のMアナウンサーが実況でした。

実は、前回名古屋移動の時も彼が実況でした。
大学4年時、就職試験行脚でお金が少なくなったころ、彼とともにテレビ新広島と東海ラジオを受験していました。
彼の親類のうちに広島では止めてもらい、東海ラジオ受験の時は彼を私の実家に泊まってもらったりした、まさに戦友です。

Mアナウンサーの落ち着いた実況を聞きながら、安全運転を心掛けて実家に到着。

明日からの高校野球実況はMアナウンサーのように落ち着いて実況したいものです。

女子サッカー

2011年07月14日

日本代表がワールドカップで決勝に進出しましたね。

エース澤穂希選手を一度だけ取材したことがあります。
1994年広島アジア大会でした。

若くして代表入りしていた澤選手。
話しぶりはしっかりしていた記憶があります。

あれから18年。
なお第一線で活躍している姿に頭が下がります。

決勝でもチームの精神的な柱として、司令塔として活躍してくれることを祈っています。

スリーベース

2011年07月13日

俊足の選手に期待するプレーのひとつ「スリーベース」。

きょう、マリーンズ移籍後初ヒットを放った工藤選手。
移籍後初ヒットはスリーベースでした。

実は、工藤選手の初ヒットは2007年。交流戦の広島戦でした。
旧広島市民球場でやはりスリーベースでした。

プロ初安打と、移籍初安打。二つのスリーベースを偶然にも私が実況しました。

(巨人移籍初ヒットのことはきかないでください)

このスリーベースは実況していてもスピーディーで面白いんです。

せっかく二つの偶然で縁を感じたので、工藤選手のスリーベースをもっと実況する機会に恵まれるとよいのですが…。

尾道にて

2011年07月12日

尾道で広島対横浜戦を中継しました。
新尾道駅近くのびんご運動公園にあるしまなみ球場です。

1991年に広島のテレビ局に入社して、県内旅行を始めてしたのが尾道でした。
2日間の休みを使っての旅では、新尾道駅からさほど遠くない養老温泉の旅館に泊まりました。

そこを拠点に千光寺や文学の道、古寺巡りなどしました。
そんな思い出の場所での実況でした。

広島が福井、横浜が小林の両投手の先発で始まりました。
初回にカープが4点を取れば、2回に横浜が3点を取り返すなど、追われて離して追っかけての展開。

終盤の4番の仕事が明暗を分けました。
7回に満塁で打席に立った横浜の村田選手は凡退。
その裏の栗原選手はタイムリー。

4番の働きの差が勝敗を分けて大きな要素でした。

村田選手も、栗原選手も、4番打者として打点とチームの勝利にこだわりを見せます。
今年の村田選手の姿勢は、その思いを愚直に現わしているとも思います。

今日も、回の先頭打者での登場が多く、右方向へのバッティングで塁に出てチャンスメイクを心がけていました。

一方の栗原選手も、いまだホームランは1本ながら、大事な場面での打点も増えてきました。

今日の7回のタイムリーは詰まりながらも気合と執念で持って行った打球でした。

解説の野村弘樹さんと試合後に、「良いゲームだった」と話しました。
事実実況していても楽しく野球にのめりこむ瞬間がありました。

思い出の地で試合に恵まれたことに感謝です。

ルーキー対決

2011年07月11日

CSプロ野球ニュースでファイターズ対イーグルスを担当しました。
ファイターズが斎藤投手、イーグルスが塩見投手の先発。

両者の違いは、インコースでした。

左腕の塩見投手は右打者の懐にしっかりと投げ込んで意識をさせる攻めのピッチングを見せてくれました。投げきれずに甘く入ったボールをホームランされたシーンはありましたが、攻めきれないと運ばれるということを次回以降意識できると思います。

一方の斎藤投手は右投げ。
左打者の懐に飛び込ませる配球はありません。
インコース攻めが必ずしも良いわけではありませんが、意識させないと配球が苦しくなるばかりです。

組み立ての中の意味を汲んで意識できる投手だけにもったいない気がしました。

ルーキー対決は、塩見投手に軍配が上がりましたが、今後何度もこの顔合わせはあるとおもいます。
同期生の今後の対決が楽しみです。

悔しさが、つい…。それでも良いのでは?

2011年07月10日

今日も高校野球の愛知大会を実況していました。

最近の高校野球は悔しさの残るプレーの後も淡々としていたり、苦笑いにも似たうすら笑いを浮かべる姿を見ることはあっても全身で悔しさを表現することが少ないのではないかと思っていました。

おそらく、『道具に当たるな』という指導も徹底されているのでしょう。バットを叩きつけるtんて言う姿はほとんど見ることはなかったと思います。

しかし、今日、一人の選手が、チャンスでポップフライを打ち上げた時に、悔しそうにバットを叩きつけました。

なんだかほっとしました。

勿論、道具を粗末に扱ってよいとは言いませんが、抑えられないほどの悔しさを味わうことは、高校生という若さだからこそあるような気がします。

それを無理やり抑えるのもどうかと…。

相手を尊重できないプレーは確かに良くないでしょうが、自分のふがいなさに腹を立て、それを克服しようという努力につながるのであれば、感情を表に出すことは悪くないと思います。

高校野球

2011年07月09日

夏の高校野球愛知大会が開幕しました。

豊田市運動公園野球場でも2試合が行われました。

炎天下、ボールを必死に追いかける姿は良いものです。

実際にプレーする選手だけでなく、グラウンド整備をする選手たちや、汗まみれで応援する姿をも含めたすべてが、高校野球という文化なんだなぁと感じました。

明日は3試合を担当します。

梅雨明け続々

2011年07月08日

明日からの高校野球愛知県大会に備えて実家に戻っています。

きょう、東海地方の梅雨が明けたとみられるという発表がありました。
豊田球場に下見に行きましたが、駐車場に数十分車を止めているだけでハンドルを持つのが嫌になるくらいの日差し。

記録をひも解くと、ここ数年、愛知県大会の初日は雨にたたられる日が多いようですが、今年は大丈夫そうです。

プレーする選手の体調を気遣いつつ、自分の健康も気にしながらの実況になりそうです。

高橋建さん

2011年07月07日

ドジャース対メッツを担当しました。

解説は昨年限りで現役を引退した高橋建さん。
年齢が一つしか違わないこともあって、広島時代から親しくさせていただいている球界関係者の一人です。

高橋さんは2009年にはメジャーに挑戦し、メッツでメジャーのマウンドを踏んでいます。
それだけに、今日の試合の解説はまさにうってつけ。
かつての所属チーム対かつての僚友黒田博樹投手が先発のドジャースですから…。

「2年も経つと選手がかなり代わってますね」
なんていいながら、高橋さんがメッツに所属していたころのAAAの監督が現在はベンチコーチになっていたり、当時共にメジャーとマイナーを行ったり来たりしていたニース投手が先発だったりと、エピソードを披露していただくにはネタは事欠きませんでした。

CM中に「なんだか、こんな風に解説者と実況でマイクの前に座っているのは不思議だ」と感じてましたが、それは高橋さんも同じだったようです。

高橋さんの引退試合の実況も担当しました。
これからも何かと良い縁が続きそうな予感がしてます。

泥臭さ

2011年07月06日

ライオンズが勝てません。

今日はホークス和田投手の前にチャンスらしいチャンスも作れないままでした。

昨日のブログの鴎さんのコメントの返事にも書きましたが、「泥臭いプレー」もこういうチーム状態の中で必要なのかなと思います。

昨日のマリーンズの試合では、諦めないという気持ちが実を結ぶ形になりました。そのきっかけになったのは、新外国人カスティーヨ選手のの一塁守備でのダイビングだったと思います。
今日の試合でもカスティーヨ選手は一塁へのヘッドスライディングで内野安打をマークし、その間に得点が入りました。

今日のライオンズ対ホークス戦。
ホークスサイドからのタイムリー談話では「気持ちで」という言葉が多く出てきました。
単純に精神論に持ち込む気はないんですが、「最後はやはり気持ち」なのかもしれません。

ライオンズがなかなか勝てない状況の中、「なりふり構わず」だったり、凡退の後の「悔しがり方」が余り前面に出てこない感じがしています。

もともと、ライオンズの選手はそういう面を出すことが少ないのですが、こんなチーム状況だからこそ、もっと態度に出してもよいのでは?

今日の試合後、ライオンズは緊急ミーティングが行われました。

その成果が明後日以降に出てくることを期待しましょう。

おかしな確率?

2011年07月05日

プロ野球6試合中半分の3試合でサヨナラ勝ち。
ものすごい確率です。

オリックスに至っては3試合連続のサヨナラ勝ち。
これもなかなかあることではないですよね。
(プロ野球タイ記録だそうです)

よく言うのが、「宝くじでも買っておけば…」です。

でも、当然発売に時間はとっくに終了してます。

そん中私は千葉ロッテ対北海道日本ハム戦のリポーターでした。
マリーンズに途中加入したカスティーヨ選手が登録即スタメン4番でした。

初打席でヒット、2打席目でホームランなど、いきなりの4打数4安打。
これもびっくりする内容で、こんなことが起こる確率はかなり低いのでは?

野球は確率のスポーツですが、今日はかなり特異な確率がオンパレードの日でした。
こんな日もあるんですねぇ。

オールスター

2011年07月04日

オールスター戦のファン投票・選手間投票に加えて監督推薦選手の発表が行われました。

パシフィックリーグは、今のところ、日本人選手だけの構成。
意外に思いながらも納得です。

各チーム、ローテーションの中心と、打線の主軸を外国人選手に頼らないチーム構成。
一方、セントラルは、中軸の打順を打つ選手や、ローテーション投手、あるいは抑え投手を外国人選手に依存していることが多いのですね。

オールスター戦の出場選手を選ぼうと考えると、この両リーグのチーム作りの違いが見えてくるような気がします。
これが、毎年交流戦でパシフィックリーグが勝ち越している裏付けなのでしょうか?

ついてないときは

2011年07月03日

マリナーズのダグ・フィスター投手。
味方の援護点に恵まれず、なかなか勝ち星を手にすることができていません。
今日のパドレス戦でも9回完投1失点ながら、味方が1点も取ってくれず、負け投手に…。

今季フィスター投手はこれで完投した試合すべてで負け投手になってしまいました。

ここまで8回を2失点以下に抑えながら勝敗がつかなかったり負け投手になった試合は4試合を数えます。

今年、日本の野球界ではファイターズの武田勝投手がやはり援護点に恵まれず、武田投手登板試合が5試合連続で見方がシャットアウト負けを喫するなどしてました。
(最近、武田投手は援護点がもらえるようになり始めてますが…)

メジャーに目を向ければ、昨年の川上憲伸投手や、今季の黒田博樹投手も同じ憂き目にあっています。

「小さな外れはあたりの貯金。そのうちどーんと大当たり」とはさだまさしさんの歌の一説ですが、
大当たりはいつ来るのか疑心暗鬼になりそうな結果ばかりがやってきています。

でも、マウンドにいる彼らは、腐ることなく、投手としての役割を丁寧に果たそうとする姿を見せてくれます。
そんな投球が次こそ報われてほしいと思いながら、今日の中継を担当していました。

人生でも同じかもしれませんね。

今日も初物が

2011年07月02日

埼玉西武対北海道日本ハム。
ファイターズの2番打者は杉谷選手。
昨年、イースタンリーグで133安打とリーグ新記録をマークしたものの、今季もファームスタート。

田中健介選手のけがに伴って出場選手登録され、今日プロ入り2試合目のセカンドスタメン。
第一打席。
ライオンズ先発、エース涌井投手のインコースのボールを必死におっつけてレフト前ヒット。
これがプロ入り初ヒット。

今日は2安打、2盗塁の活躍を見せました。

実は試合前にファイターズは緊急補強の外国人選手、スケールズ選手の入団発表をしたばかり。
杉谷選手からすれば
「緊急補強の外国人よりも、俺がいるじゃないですか!」という感じのアピールだったような…。

2本目のショートへの内野安打は平凡なショートゴロかと思った当たりでした。

俊足も大きな武器の杉谷選手の今後が楽しみです。

(ただ、盗塁の時のスライディングが2度ともベースに近かったのは少し気になりましたが…)

とんぼ返り

2011年07月01日

打ち合わせで豊田市へ日帰りです。

行きの新幹線は、熱海付近の大雨の影響で1時間以上の遅れ…。
小田原駅でひたすら待ちました。

多少の交通トラブルでも大丈夫なように動くようにしていますが、それでも間に合わない遅れの影響でした。

先方到着は30分ちょっと遅れました。

慌てて打ち合わせを済ませて急いで東京へ。

最終より少しだけ早い新幹線の中です。

まさにとんぼ返りの打ち合わせでしたが、実は高校野球の愛知県大会を豊田市を中心としたエリアのケーブルテレビで実況することになりました。

プロとは違った試合を担当できるのが楽しみです。

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