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一夜明けて②

2009年03月23日

広島市民球場を後にして今度は新球場「MAZDA ZOOM-ZOOM スタジアム広島」へ。
(厳密に言うと広島市民球場真向いの「マリーナ」に立ち寄ってたまごカレーを食べてから)
路面電車に乗って猿猴橋町電停下車。そこから愛友市場を抜けて愛宕踏切前を右折して線路伝いに歩いてみた。
新球場がにぎわってほしいのはやまやまだが、山陽本線などの線路が近いことを考えると線路より南の脆弱な道でどれだけの人を捌けるのだろうか?
子供や高齢者の危険性を危惧しながら歩いた。
球場へ入るスロープも出来上がっていた。
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この新しい球場ではどんな新世代の選手が活躍するのか、
そして、それを支えるファンの思いはどんな形で表現されるのか、
私たちはそれをどう感じて伝えていくのか。
先ほど思い出に浸っていた心が、未来に向かっていた。
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一夜明けて①

今朝はゆっくりと起きた。
昼までWBC準決勝、日本対アメリカを見てからホテルを出た。
あす、広島で用事があるので居残ったということもあり、特にきょうは何か目的があるわけでなかったが、何となく足は昨日の仕事場「広島市民球場」に向かっていた。

正面入口をはいって階段を上がる
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市民球場レストラン。
プロ野球ニュース担当の日は試合前の取材についてなどスタッフとよく食事をしながら打ち合わせをした場所。ここも本当にお世話になったところ。
スタンドへ出る。
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バックネット裏の特等席。
ここはテレビ中継のカメラが設置されるところ。このグラウンドに近い距離感が味のある球場の真骨頂かもしれません。
スタンドの階段を上がる
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カープうどんの売店(3塁側)。
球場レストランを利用しない時にはよくここで肉うどんを買って食べました。
そのまま内野席を奥に向かって歩くと
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きょうも広島市民球場を、そして平和を見守り続ける原爆ドームが静かに立っていました。
いろんな思い出がよみがえってきて、懐かしさに浸っていたら、あっという間に1時間以上が過ぎていました。
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しかしすでに新球場への動きはスタートしていました。
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球団事務所はお引越しの真っ最中でした。

感謝

2009年03月22日

広島市民球場でカープの主力が試合をする最後の日に広島市民球場のテレビ放送席に座って実況できたことに私事ながら本当に感謝している。
以前にも書いたが、この球場が私の野球取材の原点だ。
広島は未明から雨が降っていた。
午後2時の試合開始予定に対し午前10時過ぎから一時、雨は激しくなり、試合前の練習はグラウンドではできないほど。ビジターチームのタイガースは「中止じゃないの?」といった声を上げていた。
昨年までカープのファームコーチだった岡コーチは、通りがかったカープの嶋選手に「こんなの小雨だよな」と声をかけ、嶋選手は「こんなの気のせいですよ」と返した。でも目の前のグラウンドを覆うシートの上では雨粒が暴れまわっていた。
広島でアナウンサーを始めたときに教わった民間天気予報がある。「左中間のスタンドの向こう側に見える己斐の山が隠れる日は雨はやまない。見えればやむ」
この教えに従えば、明らかに中止の空模様だった。
それでも「最後の試合を見るんだ」というファンの列はじっと雨を耐え、むしろその長さは伸びていく。
カープサイドも最後の市民球場ということもあり、「何としても試合をしたい」という執念を見せた。雨が降る中、開門時間を15分繰り上げて観客を入れた。まだ雨は降っていた。
しかし、球団の、ファンの想いが天に通じたのか、己斐の山は隠れたままなのに雨が細くなり、ついには止んだ。
26,083人を飲み込んだ広島市民球場は試合前のやきもきしたファンや関係者の気持ちとは裏腹に何事もなかったかのように接戦の試合を演出していった。52年間そうしてきたように。
試合中からカープファンだけでなく、タイガースファンからも「ありがとう市民球場」のプラカードが揚げられた。
そして試合後にはスタンドのファンから「ありがとう広島市民球場」の合唱がこだました。

私も心から言いたい。
「ありがとう。そしてお世話になりました」

蒼翼の獅子たち

2009年03月10日

実は、この3月30日から新たな番組を担当することになりました。
コミュニティFMのFMたちかわで放送される朗読番組です。
明治維新後、アメリカに留学した4人の青年の物語。
その4人は「日本に日本人が教える日本人のための法律と経済の学校を作ろう」と志を一にしました。
その志は帰国後、専修学校(今の専修大学)になるのです。
志茂田景樹さんが書いた「蒼翼の獅子たち」という作品です。
この作品を1年間かけて朗読することになりました。

きょうは、立川商工会議所の異業種交流会に志茂田さんがいらっしゃるとのことだったのでご挨拶に伺いました。
著述業とともに子供に読み聞かせをする活動をしている志茂田さんの講演で、
この作品に込めた、「志」「夢」の大切さを感じました。

近々朗読の収録が始まります。
1年間大切に読み、語ります。
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「蒼翼の獅子たち」の著者、志茂田景樹氏と

WBC開幕

2009年03月05日

野球世界一を目指す侍ジャパンの出航です。
初戦の中国戦の実況を担当しました。
前回の第一回大会の東京ラウンドの時は、福岡ヤフードームでのオープン戦の仕事をいただき、
WBCにかかわったのは2次ラウンド以降だった私にとって東京ラウンドの初実況でした。
心配されたダルビッシュ投手も初回こそ引っかかりすぎた球もあったものの見逃しの三振に仕留めるストレートの走りは素晴らしいものがありました。
そして、攻撃ではイチロー選手のヒットはなかったものの、早くヒットがほしい選手心理にも関わらず、
福留選手がしっかりとボールを見極めて4打席連続でフォアボールを選んでいました。
打ちたい気分をしっかりコントロールして選球していく福留選手の姿は調子の良さがにじみ出ていました。
きょうから3月24日までの短いようで長丁場のWBC。
連覇に向けて一歩、一歩日本らしく勝利を積み重ねてほしいものです。
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