広島-阪神の北陸シリーズ初戦。富山アルペンスタジアムにやってきました。
ここに来るのは局アナウンサー時代を含めて2回目です。
今シーズンの広島戦初実況です。
ここ数年で局アナウンサー時代にファームでよく取材していた選手が主力に成長したり、
局を辞めてから広島入りした選手を含めてカープと言うチームの風景が変わってきました。
シーズンに入る前に「戦力不足」が指摘された中カープは健闘していると思います。
選手の起用方法など様々な疑問が湧き上がる部分もありますが・・・。
今日の中継は笘篠賢治さんとの初コンビ。

笘篠さんがカープ時代からお世話になり、最近ではプロ野球ニュースでご一緒する機会が多くあります。
プロ野球ニュースの控え室では「カープはどうやったら強くなるか」とか「この選手を使えば良いのに」
など良く話をしてます。
試合はカープのルイスの好投、タイムリーなどもあってカープが9-3と阪神を下しました。
序盤中盤終盤とほしいときに得点を挙げたカープに対し、なかなかランナーすら出せないタイガース。
富山アルペンスタジアムに詰め掛けたお客さんの7割ほどが阪神ファンでしたが、阪神ファンのフラストレーションがたまる一方の試合展開でした。
そんな阪神ファンの溜飲を下げたのは金本選手の400号ホームラン。
試合展開に影響を与える一発ではなかったんですが、雨が強くなった9回表に400号見たさに帰らなかったファンの前で打ちました。
試合後に何人かの阪神ファンに話を聞きましたが、「試合は阪神が負けたけど、金本選手の400号が見られたのでよかった」と言う声ばかりでした。
2004年の球界再編騒動以来「ファンサービス」が叫ばれて久しいんですが、
イベントなどだけがファンさ-ビスではなく、「プロとしてすばらしいプレーをグランド上で常に表現し、ファンがあのプレーが見られてよかったと思う姿を見せることが、本当のファンサービスだ」と常々考えていましたが、まさにそんな姿を金本選手が見せてくれた気がします。
こうやってもっともっとファンが見ていてわくわくする「野球」が増えることを願ってます。
そういえば「記念」だったり、「記録」を実況したのはこの金本選手の400号が初めてでした。
同い年の金本選手に感謝です。