球場の音
2008年02月19日宮崎にやってきました。朝6時40分羽田発の飛行機に乗って宮崎に到着するとそのままホークスのキャンプ取材へ。
きょうは、午後から紅白戦が組まれていて、注目のルーキー大場投手の先発と言うことで楽しみにしてプレーボールを待ちました。
白組先発の大場投手の快投の前に紅組の打者はなかなかかイオンを響かせることができなかったんですが、主砲松中選手の打球は違いました。
(結果は松中シフトの前にショートライナーでしたが・・・)
しっかりとボールを捕らえたバットからは乾いた心地よい音が響きました。
その音にふと、新鮮さと懐かしさを同時に覚えました。
ドーム球場が増えた最近の球場ではなかなか耳にできない音なんです。
去年、福岡ヤフージャパンドームで「球音を楽しむ」と言うことをテーマに鳴り物をなくした試合がありました。
その日私は、普段と違う球状のリズムに少し面食らいながら実況をしていました。
熱心な応援の熱気とリズムに乗せられてゲームの流れに乗っていく実況担当者は少なくありません。
むしろ本当に助けられることがあります。
もっと言えば私は高校時代、応援団に所属していましたので、応援をする想いと熱さはスポーツに大切だと思っています。
選手の話を聞いても、「応援の声に乗せられた」と言う言葉も多く聞きます。
でも、ふと、野球本来のバットとボールがぶつかる音や、痛烈なライナーをつかんだグラブの音を聞くと、この音も見ているスタンドの人に聞いてほしいなぁ、と思いました。
野球に限らず、様々なスポーツが持つ選手の奏でるプレーの音に聞き耳を立てながら、
固唾を呑みながら見ると言う試合や、それを目的にする座席があってもいいのかな?
そんなことを思いながら、オープンエアーの球場で沸き起こる音を楽しんだ一日でした。